3.11の思い出を娘たちに聞かれる

昨日で東日本大震災から8年たちました。この時期になると少し前からテレビで震災の話が流れるので我が家でもその話題が上りまして・・・

一昨日の日曜日、夕飯を食べながら明日で震災から8年だね~なんて話になりました。

震災のあった年の前年に娘1号が生まれ、震災の時は娘1号はまだ3ヶ月の乳飲み子でした。あれから8年がたちそんな1号ももう4月から小学三年生。色んなことに興味を持つお年頃に成長し、震災あった日が一体自分とそのまわりがどんなだったのか、ものすごく聞きたがるようになりました(笑)

あなたは私の膝でスヤスヤ寝てて地震があったことをわかってない、とか、外ではガスが漏れていて避難所に毛布をかぶって行ったよ、とか、お父さんは新幹線の中に缶詰めになって線路を歩いて帰ったんだよ、とか、帰り道街は真っ暗で工場が火事だったんだよ、とか、お父さんもお母さんもお互いが死んだものと思っていたよ、という話をしたりしました。(当時私たち家族は仙台在住で、その日旦那さんは気仙沼に出張に行く新幹線の中で被災しました。)

娘たちはその話をだまって真剣に聞いていました。

娘2号はもちろんまだ生まれていなかったので、私はそのときいなかったのね。。。となんだか納得いかないそぶりしたが。いや生まれてない方がよかったよって(^_^;)

その後、今横浜で震災が起きたらどこに避難をするか、生きていれば必ず会えるから生きていなさい、という話をしました。お母さんのことは置いて行っていいから自分のことを一番に考えて逃げなさいという話も(笑)おそらく私が一番足が遅そうなので、子供だけでもダッシュして逃げて生き延びてほしい。親なら子供だけでも助けたいと思いますから(´ε` )

おそらく次に大きな震災が起こるときは、8年前とは違い、旦那さんはもちろん、子供たちとも離れているときの可能性が高いです(もう小学校と幼稚園だし)。各自離れ離れの状態で被災するでしょう・・・。そのときにお互いが安全に、各自が適した行動をとれるように確認しておくことが大事だと思いました。震災が起きちゃうのは仕方ないけど、でもせめて、せめて家族が一緒の時に起きてほしいなぁと思います。

8年前のこの日、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

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