部屋と職人と私

タイトルが思い浮かばなくて、歌のタイトルみたいになってしまいました・・・(この歌がわかる人は私と同世代ですね、ハイ(^^))

今日はB棟の家電の搬入日。冷蔵庫1台と洗濯機2台。早めに来てハウスで到着を待っていたのですが、冷蔵庫の置き場所を眺めながら、何か不安を感じた私。いやいやちゃんと、幅計って冷蔵庫決めたし、ぬかりはないはず。でもなんだろう、この胸騒ぎ・・・ザワザワ。

そういや、吊り戸棚、あったんだな・・・ザワ(._.)

いやでも下に160cm弱の私が余裕で入れるし、冷蔵庫ってそんなにでかくないよな、うん、ないない・・・ザワザワ(._.)(._.)

ぴんぽーん♪

N電機さん(以下N)「N電機でーす。搬入前にちょっと中確認さしてくださーい。」

私「はーい、よろしくおねがいしまーす!(ザワザワ)」

N「・・・冷蔵庫、これ高さ183cmありますけど、大丈夫ですかね?」

私「…(゚∀゚)た、たぶん。」

N「計りますね。・・・あー、これぶつかりますね。入らないです。」

私「…Σ(゚∀゚)マヂですか…」

幅ばかりを気にしてて、高さのことはまったく頭になかったおバカな私。まずい、どうしよう(T_T)

このままでは設置できない!ってことは返品になっちゃう!余計な費用とかかかっちゃう可能性もあるし!また一から選び直し?!色んなことが頭んなかグルグル(@@)

待てよ。そうだ!今日ちょうどリフォーム業者さん来てた!こんなときは頼りになる彼に助けを求めるしかない!!

私「Tさーん!お願いちょっと見てほしいんだけど!!」

休憩中の彼を呼びつける私。いつもながらニコニコ駆けつけてくれる職人Tさん。

事情を話す→吊り戸棚を外す以外手だてはない→急で申し訳ないが、懇願する→快く引き受けてくれる→解体開始!

当初、ビスをはずせば棚は簡単に取り外せるだろうと予想。でもそうは問屋が卸さず、ビスを取っても板ががっつり接着剤でくっついてて外せない!そばにはまだかまだかとスタンバるN電機・・・。焦る私。考えるT。見守るN・・・。

ここはオーナーである私、覚悟を決めて指示を出す。

私「・・・やっちまってください。」

Tさん「・・・わかりました。」

どでかいトンカチ登場。すごい音を出しながら、破片飛び散らせながら、Tさんガンガン壊しまくる。板を割るって、すごい音するんだなとびっくり仰天。間近で聞いてると心臓に響いた〜((+_+))

あっというまに解体終了!上の吊り戸棚をキレイに取り払ってくれたおかげで無事に冷蔵庫を格納することができました!

返品とかにならなくてほんとによかった~♪職人Tさん、あなた様のおかげです。

冷蔵庫の上は板の下地がむき出しになっちゃったけど、そこもTさんが余った壁紙+塗装でうまくごまかしてくれました。感謝です(^^)

ちなみにこの冷蔵庫、指で扉をポンと触れるだけで開くというすぐれもの。買ったときはこんな機能だと知りませんでした。外見だけで選んじゃったもんだから(笑)

指で『ピッ♪』

ドアが『ポンッ♪』

ハ・イ・テ・ク☆

キュートだし便利そうだし、買って正解。棚壊した甲斐あった~\(^o^)/

でも職人さんって、すごいです。臨機応変に、その場でちゃちゃっと判断して、ちゃちゃっと仕上げちゃう。これぞ神業。

各個室のアクセントクロスも、すべてTさんが貼ってくれました。

なんでもできちゃうTさんだけど、年齢なんと二十歳!今年成人式を迎えたばかりだそうです。職人歴は長いみたいだけど、二十歳って・・・うらやましい、お肌スベスベだし(そこ?)。

困ったときは、また懲りずに助けを求めさせて頂きます。こんな客でごめんなさい。でもまたよろしくね。(ってか、ちゃんと採寸しときなさいって~!by T)

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